2018/12/01
スタッフブログ
定期テスト対策について
定期テスト期間になると、みんな急に勉強をし始めます。「普段からコツコツやっていなきゃダメだよ」なんて言う人もいますが、人間は目の前に大きな目標が迫ってくると、モチベーションも高まるし、集中力も格段にアップします。その意味でもテスト前の勉強というのは、実力をつけていく上でも大切なことなのです。

ここでは定期テスト対策として、何をどのように勉強するかを話します。
定期テスト1週間前になると、テストの時間割と範囲が発表されますね。まずはそれに従ってテスト科目全教科の範囲を、できるだけ詳しく書いていきます。教科書何ページから何ページというのではなく、「数学:三角形の合同 ①合同条件 ②合同の証明…」「社会:鎌倉幕府の成立から崩壊まで ①鎌倉幕府の成立 ②執権政治…」という風に、教科書やノートを開いて、一目見て何をやればよいのかわかるように、具体的に書きます。
つぎに計画表を作ります。テストまでの7日間の日付を縦に書いていき、横に四角いハコを3つ書きます。7日目のテスト前日のハコには、翌日のテスト科目を書くので、残ったハコは6日分18です。こうすると、1教科当たり最低でも3日勉強することができることになります。余ったハコや土日には、重点的にやりたい科目を入れていきます。

それから一覧表に戻って何日にはどこからどこまで、と割り振っていきます。こうすれば範囲をもれなく復習することができます。わからないところやぜったいに押さえておきたいポイントは、試験対策授業をぜひ活用してください。

範囲をくわしく書く→7日間の計画表を作る(1日3科目を目安に)→計画表の中に割り振った範囲を記入していく

つぎに、今回の定期テストの目標点を、教科ごとに書いていきます。
前学期の中間試験、期末試験も書いていき、今回はそこから何点アップさせたいかを考えます。まずは5点アップを目指してみてはどうでしょうか。